コラム

元・駐在妻が語る【駐在帯同生活こんなことが辛かったよ!】

夫が上海に赴任し、早7ヶ月。

夫が赴任した時と変わらず、中国は新規の家族帯同ビザの発給を停止したまま(徐々に動きは出ているようですが)

私たち家族は中国に向かうことができず、なんとももどかしい日々を過ごしております。

日本で何不自由なく、快適な日々を送っていると思い出すのがタイ・バンコクで過ごした4年間のこと。

今回はそんな4年間で経験した【辛かったこと】をあえて書き留めていこうと思います。

はな乃

これから帯同する方は「こんなこともあるのね。」と軽い気持ちで見てください(笑)

完全主観の個人的な意見ですべての人に当てはまるわけではありません。

夫の仕事が忙しすぎる!不在時間が長い

これは当てはまる人、多かったんじゃないかな〜。

土・日・祝日に出勤(ゴルフなども)は当たり前。

早朝に出勤し、帰宅するのは深夜。

それに加え、日本から上司・出張者が来れば、その都度アテンドに終われる日々。

これだけを見れば「そんなに過酷なの?!」と思いますよね(笑)

すべてには当てはまらないとしても、日々ワンオペで育児をこなすママ達は多かったように思います。

はな乃

まぁ。そんな夫の生活を支えるために私たちが現地に帯同するんですけどね!

そんな私もはじめは怒り狂って夫に当たり散らしていました(笑)

自分の趣味が中々見つからない

個人的に駐在生活でメンタルを保つために1番大切なことは【自分の趣味を見つけること】かなと。

習い事・料理・スポーツ・・・なんでも良し!

誰かと一緒にとかじゃなく、自分1人でも楽しめる趣味は絶対にあった方が良いと思います。

駐妻と呼ばれる多くの方は、自分のここまで積み上げてきたキャリアを諦め・仕事を辞め、夫に帯同することを決めています。

はな乃

中には育休中のみ駐在帯同というママもいましたよ!

そんな方法もあるんだと目から鱗!

私も仕事・キャリアを諦めたうちの一人。

仕事が生活の中心だった私の本心を言えば、仕事を辞めたくはありませんでした。

ただ、仕事をやめなければ、妊活すること・海外で生活する夫を支えることは出来ないと思い、帯同を決意!

帯同した当初は仕事を辞めたことで抜け殻(燃え尽き症候群?)のようになり、街歩き・買い物をして帰宅するだけの日々を送っていました。

そんな私が変わったのが、妊娠し、ブログをはじめたことがきっかけでした。

日本で情報を収集し、現地に着いてからすぐに行動に移せるような趣味があると、1日の中にもメリハリが生まれ、私のように夫に当たり散らすことはないと思います(笑)

はな乃

バンコクではカメラ教室にも通ったのですが、街中の風景を撮影するのはとっても楽しかったです♪

周りと比べすぎて、落ち込むことも

これもあるあるですね。

夫の務める会社によって、海外駐在中の家賃・車の有無・福利厚生など様々なことが違います。

日本にいると自分たちで選択できることも会社の規定で出来なかったり、制約があったり・・・

周りと比べすぎるともうキリがありません。

他を知り、必要があれば会社と交渉してもらうのも大切ですが、周りと比べすぎず、今ある生活を思いっきり楽しむことの方がもっと大切!

日本との違いに振り回される日々

はな乃

国・人が違うとここまで違うのか?!と最初の頃は戸惑いしかありませんでした。

  • 家の中で起こる不具合の数が半端じゃない
  • 雨期には道路が冠水
  • 日常茶飯事に起こる渋滞&停電
  • 家の中に侵入してくる虫の数の多さ
  • 歩くのも危険を感じるほどのガタガタの道
はな乃

あげ始めるとキリがありませんが、今となってはどれも良い思い出。

今しか経験できないことですもんね!そりゃ経験したくないこともありましたが・・・(笑)

旅行に行けない今だからこそ、オンラインで海外を体験しよう!

コロナ禍の今。

以前のように気軽に海外旅行には行けなくなりましたよね。

でも、そんな今だからこそ海外をより身近に体験したい!という方にオススメしたいのが【オンライン海外旅行】

おうちで世界を旅しよう

はな乃

オンラインで気軽に世界各国を旅行できるなんて・・・♪

次の海外旅行に向けての情報収集にも使えそうですね!

まとめ

改めて見ると辛いことも多かった駐在帯同生活。

でも、それ以上に楽しかったことも多く、今となってはどれも良い思い出です。

何より海外で住んだことでメンタルがかなり?!強くなり、ちょっとやそっとのことじゃ動じなくなりました。

日本の良さも改めて実感できましたしね!

いつ夫のいる上海に帯同できるかはわかりませんが、小さなことに振り回されず、次も貴重な海外生活を楽しめればな〜。

お読みいただき、ありがとうございました。