資格

【インテリアコーディネーターの実務】〜カウンセリンから提案までの流れと内容は?〜

はじめに

インテリア空間=人々が暮らす場所

インテリアコーディネーターはインテリアを生活空間として捉え、依頼者にもっとも近い立場から、インテリア全体をまとめる立場。

インテリアコーディネーター【実務の流れ】

  1. ヒアリング・事前調査
  2. カウンセリング
  3. イメージの具体化
  4. 提案
  5. 計画・見積り
  6. 契約
  7. 管理・手配
  8. 引き渡し
  9. アフターフォロー

① ヒアリング・事前調査

依頼主との信頼関係の構築

インテリアコーディネーターがまず行うことは “依頼主との信頼関係の構築”

接客・説明では依頼主の信頼を得ることに努め、信頼を得た後、次のステップ『相談・ヒアリング』に進めていくことが大切!

信頼を得てからがインテリアコーディネーターとしての業務のスタートです。

ヒアリングで把握することは?
  • ライフスタイル
  • 住空間への意識
  • インテリアの好み
  • 価値観
  • 関心度

② カウンセリング

この段階での依頼主のインテリア・空間へのイメージは漠然としたものがほとんど。

はな乃

打ち合わせでは以下のものを持参すると、イメージが少し具体化されるかもしれません☟

持参したいもの
  • カタログ
  • 写真
  • サンプル
  • ビジュアル資料

カウンセリングでは “依頼主の要望をできるだけ具体化”“適切で実現可能な計画への道筋を作ること” がインテリアコーディネーターとして大切な業務の一つ。

【家づくりのプランニングで大切なこと】〜どんな家に住みたいか?イメージすること〜 はな乃 海外転勤族でありながら・・・マイホーム購入の夢を1日も早く叶えたいと思っているはな乃です。 マイホーム購入は人生の中で...

③ イメージの具体化

イメージを具体化する重要な作業=核

依頼主との間に矛盾が生じることがないように、十分な説明・納得・事前了承が必要不可欠!

打ち合わせ時は【平面プラン】【立体スケッチ】を使い、人の動きをシミュレーションしながら、空間全体のバランスを整えていく。

エレメントを選ぶときの注意点
  • 機能・性能・形状・寸法・色・感触は必ず実物を確認
  • インターネットで注文する場合も実物をみる
  • 新製品のデザインの変更・使用変更に注意
  • 既存の関連エレメントとのバランスに注意

既存のエレメントがある場合はデザイン・性能面など、バランスに十分配慮して選ぶ必要があります。

④ 提案

資料を具体的にまとめ、依頼主に全体像がわかる内容にする。

その後

はな乃

提案後の流れは?

⑤ 計画 → ⑥ 見積り・契約 → ⑦ 管理・手配 → ⑧ 依頼主への引き渡し → ⑨ アフターフォロー

引き渡しを終えた後でもインテリアコーディネーターは依頼主との繋がりを大切にします。

まとめ

仕事の内容も範囲も多岐に渡る【インテリアコーディネーター】

はな乃

私もより深く・詳しく仕事内容を理解し、1番近くで寄り添った話ができるインテリアコーディネーターになりたいと思います!